頬骨縮小の術後ケア
頬骨縮小手術の後に、守っていただきたいこと
頬骨は、手術から3週間ほどでくっつきはじめ、1か月半ほどでしっかりくっつきます。それまでの過ごし方が、仕上がりを左右します。手術がうまくいっても、術後の管理を怠ると頬骨が折れたり、形が変わったりすることがあります。
回復の流れ
- 手術当日〜4日目
- こまめに冷やす
- 圧迫バンドは外さない
- 冷たい水でのシャワーは可
- 4日目
- 顔のテープを外す
- 温めるケアに切り替え
- 洗顔・シャワー・シャンプー可
- 6〜7日目
- 口の中のドレーンを外す
- 翌日から歯みがき可
- 7〜10日目から
- 横向きで頬を支えて寝る
- 3週間
- やわらかい食事はここまで
- 骨がくっつきはじめる
- 4週間
- お酒・たばこはここまで控える
- 1か月半
- 骨がしっかりくっつく
- 固い食事ができる
- 口を開ける練習をはじめる
手術の後、最初にすること
手術後4日目までは、むくみを抑えるため、こまめに冷やしてください。15分冷やして5分休む、を繰り返します。4日目からは、むくみを早く引かせるため温めてください。
4日目までは熱いシャワーは避けてください(冷たい水なら大丈夫です)。洗顔は手術した部分を避け、やわらかい濡れタオルで拭く程度にします。4日目にテープを外したあとは、普通の洗顔、熱いシャワー、シャンプーができます。シャンプーは美容室でしてもらうのがおすすめです。
手術後2週間は、必ずうがいをしてください。口の中のドレーンを外すまでは毎日こまめに、外したあと(6〜7日目以降)は食後だけでもかまいません。ガーゼを入れたまま食事をし、食後にガーゼを外してうがいをして、新しいガーゼを入れてください。歯みがきは、ドレーンを外した翌日からできます。
お食事
手術後3週間はやわらかい食事、1か月半たったら固い食事もできます。牛肉のおかゆやパン、牛乳などは、手術の前に買っておくと安心です。
- 01
手術当日から、細かくした牛肉を入れたおかゆを食べられます。
- 02
パンは牛乳にひたして、やわらかくしてから食べてください。
- 03
肉入りのトマトパスタやフォーは、はさみで短く切り、飲み込むように食べてください。
- 04
牛骨スープ、ナッツ類、唐辛子が入ったものは避けてください。
- 05
炭水化物や小麦粉は控えめにして、たんぱく質(牛肉)をとってください。
- 06
ビタミンのサプリメントをとるのもおすすめです。
過ごし方と、気をつけたい症状
- 01
寝るとき上半身を起こし、顔を心臓より高くして寝てください。むくみが早く引きます。手術後4日間は、ホテルの廊下などを軽く歩くのもおすすめです。7〜10日目から1か月ほどは、固い本の上にタオルや薄い毛布を敷き、横向きで頬骨の部分をのせて寝てください。左右を入れ替えながら寝ます。
- 02
圧迫バンド4日目に顔のテープを外すまでは、圧迫バンドを外さないでください。ゆるんだら締め直してください。テープを外したあとも、1か月半ほどは毎日着けてください。できれば24時間の着用をおすすめします。外出時は外してもかまいませんが、家にいるときはできるだけ着けてください。
- 03
ドレーン口の中のドレーンは6〜7日目に外します。食べ物がドレーンや傷に触れないよう、うがいとガーゼの交換を続けてください。
- 04
すぐにご連絡をドレーンを外したあと(7〜10日目)に、手術した部分の赤みや顔のむくみが強くなったり、熱を持ったりした場合は、すぐに抗生剤を飲み、病院にご連絡ください。
- 05
口の中の出血口の中に出血することがあります。のどに流れる、量が多いと感じる場合は、病院にご連絡ください。
- 06
口を開ける練習1か月半たったら、口を開ける練習をはじめてください。指2本半が入るくらいまでが目安です。
- 07
頬骨の音7日目ごろから、頬骨のあたりで水が垂れるような音がすることがあります。1〜2か月でほとんど聞こえなくなります。
- 08
お酒・たばこ手術後4週間はお酒とたばこを控え、疲れをためないようにしてください。
- 09
お薬感染を防ぐため、病院で処方された薬は必ず飲んでください。